キウイと羊の中華シチュー

はい、皆さんあけましておめでとうございます。このサイトも無事2000年を越年する事が出来まして、
これもひとえに応援していただいているみなみなさまのおかげではないかと思う次第でございます。
今後とも創意工夫を凝らした料理作りに邁進していく所存でございますので、なにとぞ御愛顧の程、
よろしくお願い申し上げます。
、、、と、こんなもんでいいかな、新年の挨拶は。さて、今年もばりばり行くよ!
まず1発目は、腐乳を手に入れたので、羊肉と合わせて中華シチューだ!マンガ「鉄鍋の醤!」13巻に
掲載のレシピをヒントに、勝手気ままに作ってみたぞ!



1.
<材料:4人分くらい>
羊肉750g、長ネギ1本、玉ねぎ1個、マッシュルーム1パック、 プルーン10個(なくても可)、キウイ2個、セロリ1/2本、 生姜一かけ、腐乳1瓶、赤ワイン1本、香辛料(お好みで) 中華スープの素、生クリーム




2.
今日作るシチューはズバリ中華風。癖のある羊の肉を赤ワインと腐乳で 相殺し、腐乳独特のコクを生かした料理にします。でも創作なのでどうなるか わかりませrん。ま、いいか。
まずは、羊肉を一口大に切って軽く茹で、醤油で味付けしてから、油で素揚げ します。これでお肉の下ごしらえはおしまい。




3.
次は野菜。生姜はみじん切り、後の野菜は適当に切って下さい。 いやほんと適当でいいです。これも油で炒めておきます。目安は 玉ねぎが透き通るくらいかな。マッシュルームは別に炒め、セロリは みじん切りにして炒めずにおきます。




4.
お鍋に羊肉を入れ、上から腐乳を入れます。腐乳とは中国の調味料で 発酵したお豆腐。とってもお酒臭いと言うか、独特の風味があります。 ま、チーズみたいなものですからこれで風味をつけます。ない場合は ひょっとしたら味噌でもいいかも知れません(理由は後述)。




5.
炒めた野菜、中華スープ500CC、ワイン1瓶、刻みセロリ、ローリエ 等を入れて、このままぐつぐつ煮込みます。どんどん煮込みます。果てしなく煮込みます。 うーん、何故か味噌鍋の匂いがしてくるのですが気のせいでしょうか。おかしいなあ。 あれだけワイン入れたのに、結局腐乳の方が強いみたいです。凄いですね(ちょっと不安) さて、1、2時間くらい煮込んだ後、こうしてザルにあけ、お肉を拾い出して、残りの野菜類は 全てミキサーでペーストにしてしまいます。



6.
ペーストをザルの底にたまったスープで溶いて、ここにお肉、マッシュルームを入れて 煮込みます。あ、書き忘れましたけど煮込む際に皮剥いたプルーンを10個くらい投入 しましたけど余り効果がなかったようです。このままあと1時間くらい弱火で煮込みます。 その際に五香粉、胡椒、タイムなどで軽く香り付けをし、オイスターソース大さじ1で味を 整えました。ま、ここら辺は好みですね。ラスト30分で皮剥いたキウイを厚切りにして 2個投入。余り煮込んで溶けない位がイイ感じです。



7.
温めたお皿に盛り付け、生クリームをかけて出来上がりです。 シチューのコツは、もうひたすら煮込む事。これにつきます。 牛肉、羊肉、どちらも癖があって中途半端に煮込むと固くなって しまうのですけど、オノレを信じて煮込み続けると、ある瞬間から 凄く柔らかくなりますね。
ちなみにあまり時間がない人は豚肉でやれば、時間も短くてすむし (それでも1時間は煮込むけど)、割と簡単です。 中華シチュー、途中からお味噌の香りがとんで、最後には凄く良い香りになりました。 あと、ばくちでキウイ入れたんですけど、甘酸っぱさと爽やかさが シチューの味を引き立てて大成功。つくづく俺って天才?と 思ってしまいます。味は独特で、なんとも形容し難いけど、美味しい。 やっぱり俺って天才?ちなみに飯に合う料理という裏コンセプト もあったのですけど、これも成功。飯にぶっかけて食っても旨いです。





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