オイキムチ

 

最近糟糠の夫と化しておりまして、キムチ作りに燃えております。ていうか、
上野とか新大久保とかの本当に美味しいキムチ買うと1000円近くしてしまう
ので、何とかして自宅でも美味しいキムチが出来ない物だろうかと研究しているの
が事実。とは言え、まだまだ研究中でして、知り合いの韓国人に美味しいキムチの
作り方聞いても全然分からんと言うし(ていうか聞く相手が15、6才とかなので
しょうがないが)、仕方ないので本とか買い込んで色々とやって見てます。取りあえず
カクテキは見事に失敗した
ので公開は諦めて、比較的食べられる様になったオイキムチを
紹介します。


1.

<材料:>
きゅうり4本、大根1/3、にんじん1/2、にんにく2個、ショウガ大さじ1、ごま大さじ1、塩、シソ1枚、アミの塩漬け大さじ2、韓国トウガラシ粉大さじ1、パプリカ大さじ1、しょうゆ大さじ1、ごま油小さじ1、みりん大さじ1、砂糖小さじ1




2.

きゅうりに塩大さじ1以上擦り付けて、ごしごしと擦ります(板ずりといいます)へたを切り落として、でかいお弁当パックに入れて、3%の塩水を入れ、中位のお弁当パックのふたをのせて重しをその上から乗せて、12時間位漬けておきます。



3.

にんじんと大根の皮を剥き、千切りにします。ボウルに入れて塩を振り、良く揉み込んで15分もすると水が出てきますので、ぎゅーっと手で握りしめて水分を絞ります。美味しいエキスとか栄養とか、現代栄養学用語が色々と脳裏をよぎりますが気にしてはいけません。目一杯絞ります。




4.

みじん切りのシソ、すりおろしたにんにく、ショウガ、ごま、アミの塩漬け、唐辛子、パプリカ、醤油、ごま油、みりん、砂糖を全部まぜます。微粉末の、余り辛くない韓国唐辛子が入手出来れば、パプリカと差し換えても良いです。これを3.と良くまぜます。




5.

きゅうりの真中に縦に切り目を入れます。10文字に入れて下さい。その時に両端を切り落とさないようにして下さい。4つの切り込みに、上で作った薬味を順番に挟み込みます。満遍なく、隙間なくつめて下さい。



6.

はい、積め終わりました。食べようと思えばもう食べられますが、この上にもう一度軽く重しをして半日くらい置いておくと、味が良く馴染みます。




7.

きゅうり1本を4つに切り分けて、お皿に盛り付けて完成です。ちょっと辛めの仕上がりなので、唐辛子の量はお好みで調整してください。御飯やビールによく合います。大体3、4日は持ちますので、好きな人は大量に作ったら幸せになれます。安いし。




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