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うちの実家が長野なもんで、毎年冬になると沢山リンゴを貰えるんですけど、ええ１０個
２０個というレベルじゃなくて段ボール３個４個っていう量なんですけど、ふつうに食べて
たらとても消費できないのでパイやらジャムやら、一度に大量に消費できる料理をおのずと
作る事になります。それでも消費できない場合は捨てます。ええ凄く贅沢な話をしてますね。
ああでも多すぎるのも考えものなんだよう。
今日は、やっぱり余りすぎたリンゴを処分消費するためにケーキにしてみました。けっこう
簡単です。ついでに冷蔵庫にあるあまった食材の処分も兼ねてますので色々入ってます。
１.
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＜材料：18cmケーキ型サイズ＞
リンゴ２個、白ワイン大さじ１、シナモン、ブランデー、バニラエッセンス各少々、薄力粉200g、砂糖120g＆大さじ２、ベーキングパウダー６g、卵２個、牛乳５０cc、イチジクジャム５０g（無ければいらない）、バター７０g、スライスアーモンド適量
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2.
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リンゴどっさりケーキと言うよりもどっさり使ってしまいたいケーキと言う方が正しいんですけど、まず、リンゴの皮剥いて櫛形に薄くスライスします。ボウルに入れて、白ワイン、砂糖大さじ２、シナモン一ふり、ブランデー大さじ１を入れてよく手で揉み込みます。砂糖とか馴染んだら、レンジでチンした溶かしバターも入れて、これもよく混ぜておきます。ああ後バニラエッセンスも。
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3.
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生地を作ります。簡単。卵２個を溶きたまごにして、冷蔵庫に余ってたイチジクジャムとお砂糖120gを混ぜ込みます。イチジクジャムが無ければ干しぶどうでも、別のジャムでもいいですし、ジャム抜いても構いません。単なる冷蔵庫の余り物整理です。その後、一緒に振るったベーキングパウダーと小麦粉を混ぜて、混ぜます。あんまり混ぜ過ぎないように（重くなる）最後に好みでブランデーを少々。
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4.
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ケーキ型に固形バターをクレヨンみたいにグリグリと塗りこんで、その上に小麦粉ぶっかけてパンパンって叩いておきます。（焼いたあとの生地の剥がれを良くする為）ところでベーキングパウダーが見つからなくて、やっと探し出してみたら賞味期限が2000年８月でした。今日の料理はスリルとサスペンスに満ちあふれています。どきどき
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5.
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型にまず、生地を底が見えなくなる程度流し入れて、リンゴをまるーく並べていきます。結構ぎっしりと並べてしまって構いません。僕は２重に入れました。生地が膨らむので、たっぷり入れないと思ったよりスカスカになります。リンゴは総量の半分以上入れてね。あと、汁気は勿体無いけど切っておいた方が無難。
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6.
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残りの生地を流し込んで、軽くへらで表面を慣らします。隙間が無くなるように。さて、そろそろオーブンの方も余熱しておきます。２５０度で５、６分やっといて下さい。
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7.
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上からまたリンゴを丸く並べていきます。ちょっと縦気味にしておくと結構きれいに並ぶと思います。あと、あんまり隙間を開けると生地が膨らんだ時に間があいて見栄えがよく無いので、注意しましょう。最後に、これまた冷蔵庫に余ってたスライスアーモンドをパラパラと。（これも無くても構いません、まあ、あるにこした事は無いが）
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8.
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180度で45分くらい焼きます。オーブンに拠って調整する必要がありますが、まん中の生地が厚い所に竹串刺してみて生地がついてこなければOkです。焼き上がりはこんな感じでいい匂いが部屋中に漂ってます。冷えたら周りに包丁入れて剥がして、ラップして１日置いて下さい。（生地が馴染む）１日経ったら召し上がれ。（我慢しろ我慢）
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