アドボ

 

最近暑いですね。
気温が高いと言うか、湿度が高くてもうじとじとじとじとじとじとしやがって
ええ、暑がりの私は6月現在もはや死にそうです。今年の夏は乗り切れそうにありません。
冷凍食品をそのままアイスのようにガジガジかじってはどうかと、真剣に検討しています。
冷凍春巻きなんかアイスモナカ風に美味しくいただけるのでは無いかと夢想しております。
まあ、そんな事言っててもこのままでは夏ばて必死、そこで、日本よりも湿度が高くて暑い
フィリピンの生活の知恵に学ぶべく、今日はフィリピンの伝統煮物のアドボです。
とにかくお酢を沢山利かせて酸っぱくして食欲増進と言う訳です。それ以外はただの煮物です。
簡単。

 

 

1.

<材料:>
ぶたバラブロック300g、鳥手羽8本、鳥レバー150g(好みで)、卵2、3コ、たまねぎ1/4、
<つけ汁:ニンニク2かけ、しょうゆ大さじ4、酢大さじ3、コショウ少々、お砂糖大さじ1/2、ローリエ2枚

酢(お好みで大さじ3、4)



2.

取りあえず、アドボと言うのは日本の煮物とほとんど同じ意味みたいで、具も様々、いろいろな家庭の味があるそうです。俺はイカのアドボが好きだったりします。さて、今日のアドボは鳥+ブタです。ブタバラは2cm幅、手羽は関節のところからぶったぎって下さい(今日はスプラッター度を増す為に料理はさみで切りました。イタそーキャー)




3.

2.をボウルに入れて、1.のつけ汁を入れて冷蔵庫の中に入れてしばらく放っておきます。一晩くらいおいてもいいですけど、30分くらいでもまあなんとか。



4.

レバーは一緒についてる心臓を切り離して、心臓は白い筋とって二つに割って中の血合いを洗い、レバーも小切りにして流水に30分くらいさらして臭みをとります。レバー苦手な人は無理に入れなくてもいいです。あくまでもお好みで。たまねぎは1cmくらいの角切りにして下さい。あと同時進行でゆで卵も作りましょう。

 

5.

さて、好きなだけ漬け込んだら、鍋に漬け汁と肉とレバー、水2カップ、コショウをさらに追加で振り、タマネギも入れて弱火でじっくり煮ます。2時間くらい。煮汁ほとんど無くなるくらい煮て途中煮つまったら水なんか足しちゃって下さい。途中で卵も入れます。


6.

最後にお好みでお酢を加えて煮立てて完成。このまま食べてもいいですし、きゅうりの細切りと目玉焼きと一緒に御飯に載せてグチャグチャ混ぜて食べても本格的。煮込み時間はじっくりかければかける程美味しいし、お酢のせいで暑くてもなかなか悪くなりません(まあでもその前に全部食ってしまうのだが)。




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