ゴールデンヌードル

　

あんまり暑いので、暦の上ではすっかり秋なのにこんな真夏向けメニューを作ってしまいました。
あちーとかいいながら、アジアンビール片手にわしわし食って下さい。イメージ的には、福建省出身、
シンガポール在住の華僑の家庭料理といった感じで作ってみました。



１.

＜材料（２人分くらい）：＞
焼そば麺２玉、エビ（大）１０〜１５、焼豚２００g（普通の豚バラでも、まあいい）、ニラ３本、もやしひとつかみ、ショウガ２かけくらい、ネギ15cmくらい、カレー粉大さじ１、オイスターソース大さじ２、コショウ少々、塩少々、粉末鶏ガラスープ小さじ1/2、しょうゆ小さじ１、水大さじ1、紹興酒大さじ１



2.

ええと、基本は中華です野で、事前に下ごしらえを全部しておきます。まずはあわせ調味料。水大さじ１に鶏ガラスープの粉末ぶっこんでオイスターソースもぶっこんでカレー粉も入れてしょうゆも入れて、あれば紹興酒もいれてまぜて終わりです。暑いので0.5秒くらいで済ませてそのあとは扇風機にべたっと貼付いて涼をとります。



3.

エビは背わたとって塩ふったお湯で茹で、ショウガとネギはみじん切り、ニラと焼豚は同じサイズ（３cm位の長さ）に切り、もやしはがばっと袋から手づかみでとってざるでざっと水洗いして、そのあとすぐ扇風機の前まで行って涼みます。いかに効率良く扇風機の前で風を受けるかが今回の料理のポイントです。



4.

フライパンにごま油でもなんでもいいから油しいて、熱くなったらショウガ、ネギの順に放り込み、いい匂いがしてきたら、またすぐ扇風機の前まで行きたくなるのですが、残念ながらこれから先はしばらく扇風機なしです。悲しいですが我慢して下さい。大人の階段のぼる必要がありますよ通過儀礼ですよ
　

5.

焼豚じゃなくて普通の豚肉の人は次に豚入れて塩コショウして火を通します。そうじゃない人は焼豚入れます。さっとあおってエビ、ニラもやしを投入、塩コショウ。野菜は３０秒も炒めればいいです。一旦火を止め、焼そばを手でほぐして投入。火をいれ軽くまぜたら最後にあわせ調味料を入れて（ちょっと焦げ付いてる人はカップ1/5くらい水入れて下さい）全体になじませて水気飛ばしておしまい。


6.

お皿に盛り付けたら速攻でまた扇風機の前に走っていって、今までの労をねぎらうようにあんさん涼みなはれ。風浴びなはれ。野菜のシャキシャキ感を残すようにするのと、ショウガの風味を効かせてさっぱり感をだすのがポイント。カレー粉とオイスターソースでかなりアジアンな雰囲気の味になります。あとキクラゲ入れても可。
　



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