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ええと、結局りんご一箱と洋梨１０個ほど手元にありまして、もうこいつらを早急に処理せねばと。
なんとかして食わねばと、その一念で作りました。結局買ったのはイモだけなので２５０円くらい
で済んだ（手間はかかったけど）
１.
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＜フィリング＞
サツマイモ３００g、リンゴ大１個、シードル100cc,砂糖大さじ２、シナモン少々、バターおおさじ２、牛乳100cc、ブランデー100cc、お砂糖カップ1/2
＜タルト生地＞
薄力粉160g、砂糖３０g、バター７０g、卵黄１、卵白小さじ１、塩、水少々
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2.
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まずイモを煮てからマッシュしなければなりません。２cmくらいに切って水にさらし、アク抜きします。水が透き通ったらそのままひたひたの水で煮ましょう。箸がぐさっと刺さるくらいの柔らかさになるまで。
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3.
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次リンゴ、リンゴいきます。半分に切って、フィリングに使うのは半分のみ。ああでもお好みでもっとたくさんどどーんとずばーんと入れてもいいですけど、とりあえず芯とって細かくスライス。残りの半分は変色しちゃうので、切り口にレモン汁擦り込んでおきます。なければ塩水にでも放り込んでおいてください。
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4.
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ほんとは青くて酸っぱいリンゴの方がいいんですけど、手持ちのリンゴはみんな赤くて甘い奴なので、ちょっと酸味をつけます。フライパンにバター落としてさっきぶった切ったリンゴ入れて、お砂糖大さじ２放り込んでカラメリゼ（お砂糖を茶色く色付けして絡める）したらたまたま飲みかけで余ってたシードル（無ければ白ワインでも）でフランベして水分飛ぶまで煮詰めます。最後にシナモン少々振って。ああそうそうあんまり火を入れずに堅い歯触りが残る状態で火を止めてください。
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5.
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ええといもいも、今度はイモです。まずは熱いうちにマッシュしたら気合いと根性でそれを裏ごしします。すごく大変で疲れますが、なぜベストを尽くさないのか！と自問自答してがんばってください。その後、お砂糖カップ1/2、牛乳カップ1/2（100cc)、ブランデーカップ1/2を加えよーく練ってペースト状にします。 |
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6.
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タルトはいつもの要領で焼いておいてください。そこにさっき作ったスイートポテトのペーストをまず薄く塗って均一に広げます。へらを動かすよりも、タルトの方をまわしながらへらを一定方向にうごかしてやる方が上手にできます。
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7.
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次にリンゴのフィリングをその上にまんべんなく散らして、さらにその上から残りのイモをどばっとぶちまけ、左官屋さんのようにぺたぺたと均一にならしてしまいます埋め込んでしまいます証拠隠滅してしまいます。
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8.
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次は残りの半分残ったリンゴ使って飾りを作ります。これはもう好きなように創意工夫で適当にやってください賽の目に切った角切りリンゴぶちまけるだけでも美味しくできるもんです。一応わたくしは皮付きのまま半身のリンゴを薄くスライスして、放射状に等間隔に並べました。ー、十、米、みたいな順に並べるときれいに並びます。
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9.
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並べ終わったら軽く指で押して一定方向に倒してやります。完全に倒しきらないでフィリングの上部と若干隙間がある方がよく火が入っていいと思います。あと、皮は若干食感がよろしくないので完全に向いちゃった方が美味しいって言えば美味しい。あとはこのまま予熱したオーブンで１７０度で４０分焼きます。
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10.
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家庭のオーブン事情により火加減は時折見て調節してください。真っ黒に焦がさないように。４０分経ったら、これもやってもやらなくてもいいのですが、大さじ１に小さじ1/2くらいの水でペースト状にしたお砂糖を全体にまんべんなく塗って、また１７０度で２０分くらい（表面でカラメル状に溶けるまで）焼きます。
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11.
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はい出来上がり。さめたら切り分けて食べましょう。リンゴとお芋の配分はお好みで調整＆トッピングもお好みで調整してください。くし切りにしたリンゴをそのままトッピングで並べてもすごく美味しいです。個人的な好みで言えばお芋はよく加熱して十分甘みを引き出した方がより美味しいと思う。あとリンゴはシャキシャキ感が残った方が美味しいと思う。
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