2.
はい、今日はインドカレーの一種、サグチキンです。
インドカレーと言えば、もう初期作業は全て同じ、
とにかくひたすら玉ねぎ炒め、これです、これに
尽きます。
と言う訳で、玉ねぎ4つとしょうが20gとにんにく
4つをミキサーにかけて、油をひいた鍋で、じっくり
炒めます。今回油は最上級、ブタの背油を使いました。
別にサラダオイルでもなんでもいいんだけどね、たまたま
安く入手できたんで。
3.
さて、鼻唄など歌いながら炒めつづける事40分、
(これはホントに体力勝負です)水分がとんで、
玉ねぎがあめ色になってペースト状になったら
(一口食べてみて、水っぽさ、生っぽさが取れたら
オッケ)火を止め、ヨーグルト1カップと、チキン
ブイヨン1カップをいれちゃいます。
4.
さらに、トマトピューレを入れ、また炒めます。
ある程度煮詰まったら、香辛料をドバドバ入れましょう。
まずはカルダモン(粉末)を大さじ2くらい、つづいて
シナモンを2、3ふり、ベイリーフ7枚、ターメリック小さじ1
メース適当、塩少々で味付けします。
味見してああなんかいい感じ、と思ったら、レッドペッパー
を好みに応じてドバドバ入れましょう(結局ドバドバかい!)
辛いのが好きなので、カイエンヌペッパーにしました。
5.
ほうれん草を茹でてミキサーに入れ、ピュレを作ります。
これをさっきのやつに混ぜて、その後にとり肉を一口大に
切って、生のまま入れます。
ここでちょっと煮詰まってる場合は軽くスープとか水で
緩くしてから、肉に火が通るまで煮ます。
10分くらいかな。最後には煮詰まるので、そしたら
火を止めて、最後に生クリーム50gを入れて出来上がり
です。味見してみて、足りないようでしたらここで更に
ペッパーを追加してもいいです。
6.
完成。
玉ねぎの甘さと、ほうれん草の甘さが特徴的な
カレーです。一見マイルドな口当たりなのですが
後から来るペッパーの辛さが刺激的。
結構大量に入れても、やっぱり最初はマイルドな
口当たりなので、落差があって面白い味になります。
実際には辛すぎてひーひー言う事になるのですけど。