ボルシチを作るのスキー

同志諸君よ、今日はボルシチを作ってみるのだニヤノフ。
というのもこの間神田のろしあ亭というところで食べた
ボルシチが旨かったからだ。ちなみにロシア帝の子孫は
大泉晃なのであるノビッチ。
特別な材料はビーツだけなので入手できたら迷わず作るべし。
赤く染まったスープが勤労意欲をかきたてるのだ。立て、同志よ!



1.
材料:
牛すね肉、いっぱい(500g位使ったかな)
 じゃがいも1つ、にんじん1/2、たまねぎ1/2
 ホールトマト1缶、ビーツ1/2、サワークリーム
 ローリエ、ニンニク、ワイン少々、ハム少々
 塩、胡椒、その他香辛料




2.
さて、ボルシチですが、基本はただの肉煮込みです。
従って、まずはひたすら肉を煮ることにします。
肉はハナマサで安いすね肉を大量に買ってきて、
冷蔵庫で乾涸びてたにんじん切れっぱし、かびてた
ニンニク、ローリエ2枚、黒胡椒粒数個と一緒に
水から煮ます。あとワインが少しあまってたので
それも入れておきます。


3.
このままことこと弱火で3時間くらい煮ます。なんで
3時間かというと、今日はビデオでタイタニックを
借りてきているからです。ということで煮えるまで
デカプリオ君の勇姿を見ながらまつことにします。
途中で数回、アクなんかとったりして暫くすると、
ちょうどいいところで上巻が終わるので、すばやく
席を立って、にんじん、玉ねぎ、じゃがいもをきざみ
ビーツも刻んで鍋に入れます。


4.
ああ、タイタニックが沈んでいく〜。
というのはおいといて、続きなんですが、ビーツは短冊切り
とコマ切りの2種類、半々にします。これは単純に好み
なんですが、コマ切りの方が色が出るかなあと思っただけ。
あ、そうそうお酢を入れると色が出ます。忘れずに。あと、
ホールトマトとハムを切り刻んでいれましょう。あとは冷蔵庫
に腐りかけのトマピーがあったのでこれも刻んで入れときました。
ほんとは刻みキャベツとかも良いのですが、キャベツは今や
高級野菜。涙を飲んで諦めます。


5.
デカプリオが死んだ辺りで鍋を
見に行くと、お野菜にも火が通
って美味しそうになってますので、
塩胡椒その他香辛料で味を整えて
出来上がりです。
最後に仕上げでサワークリームを
大さじ1、トッピングしましょう。
(これ忘れると偉いことに、、、)
とはいってもサワークリームない
場合は、ヨーグルトと生クリーム
半々に混ぜても同じになりますし、
ビーツなければ普通のかぶでもいい
かも。赤くならないけど。
冬場には良くあう、あったかい
スープです。
スパスィーボ!!











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