ボ*ディ風トロピカル風っつうか欧風カレー


昨日、神保町は古書センター2階にあるボン*ィにて3年ぶりくらいにカレーを喰ったのですが、
いやあ、今までここは欧風カレー、フォンドボーベースのカレーだとばかり思い込んでいました。
すっかり勘違いしてた、フォンドボーというよりも、フルーツの味です。ここ。
で、取り合えずここ、おいしいんですが、ちょっと結構なお値段しますし、いつでも食べたい時に
食べにいくと言う訳にもいかないので、自分ちで作る事にしました。





1.
材料:(鍋1杯)
玉ねぎ3つ、にんじん1本、セロリ1/2
しょうが1塊、にんにく2かけ、バナナ3本
ブタバラ肉ブロック500g、トマトピューレ大さじ1
ブイヨン1かけ、ココナッツミルク、カレー粉、
あれば(唐辛子10本、クミン、クローブ、ブラックペパー
シナモン)、とろけるチーズ細切りトッピングタイプ






2.
ええと、カレーを本格的に作るとなるとですね、大体、
玉ねぎをあめ色になるまで一生懸命炒めて、、、なんて書いてる
レシピが多いんですが(あ、自分の事を棚にあげてる)、
今日は暑くてかったるいので、思う存分手抜きします。
まずはたまねぎとセロリとニンジンと生姜と、ニンニク
とバナナを適当な大きさに切ります。ほんと適当でいいです。





3.
次に、豚バラブロック肉を一口大のサイコロ切りにして
油をちょっと多めに入れた(底に1cmくらい油がたまる
くらい)厚手の鍋で炒めると言うか、揚げるというか、
とにかくきつね色になるくらいまで火を通します。
あー、暑い暑い、炒めてるそばにいるのって苦痛。
やめよっかなあ。





4.
さっき適当に切った野菜を、少しずつミキサーに入れて
すりおろします。ここは機械まかせなのでラクチンです
が、なるべく滑らかなペーストにします。ある意味仕上がり
を左右しますので、徹底的にクリーミーにして下さい。
終わったら、さっき豚肉を炒めたところにぶち込んで、
蓋をして弱火で2時間くらい煮ます。水はコップ1位
入れとけばあとは野菜の水分でちゃんと煮えます。
途中、たまに撹拌して焦げないようにして下さい。





5.
さて、低温でじっくりと加熱されたペーストは、2時間
経つと、程よくとろけて良いお味になります。玉ねぎも
いい感じでルーになるし、玉ねぎ成分でお肉も柔らかに。
この時点で味見をしてみると、かなり甘いはずです。
ここで蓋をとり、水を足し、ブイヨンとトマトピューレ、
ココナツミルクカップ1、カレー粉大さじ3を加えて煮ます。
あと、あればクミンとか香辛料を適当に入れて下さい。
あと、塩はなるべく控えて、甘味を上手く残すように。
このまま1時間以上煮ます。





6.
最後に、唐辛子を好みで入れて
完成です。
ご飯には本式らしく、チーズを
振り掛けてからカレーをかけます。
ホントは、後1日カレー煮込めば
完璧なんだけどなあ。あと、果物
はリンゴ、マンゴーなんかを追加で
入れてもおいしいと思います。
ココナツミルクの甘い香りがとっても
トロピカル。
味は甘味がかった深い味が生み出す
コクと、後から来る唐辛子の刺激が
魅力的です。かなりうまい。
あと、こだわる人はじゃがいも茹でて
バターと一緒に皿に盛り付けると、
本格的というか、もろパクりです(笑)。





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