サフェドマース(白いカレー)


サフェドマースとは、ラジプート語で白い肉という意味です。今日は、ちょっと毛色の変わった、この白いカレーを
作ってみましょう。
作ってみましょうといっても、こんなもの、文献見ながら今日初めて作るので、いったいどんな物なのか想像もつき
ませぬ(苦笑)聞いた話だと、カレーの癖に辛くないのだとか。さあ、ほんとかどうか確かめてみーよおっと。





1.
材料:
ひつじ肉800g
たまねぎ2つ、コリアンダーひと束
カシューナッツ80g、牛乳1パック
ヨーグルト2/3パック
唐辛子20本、バター大さじ2、カルダモン
クローブ、シナモン、ローリエ、黒こしょう
コリアンダーシード






2.
ええと、文献によるとまずはギーを鍋に入れて、、、
ギーはないので、バターとサラダオイルを等量混ぜて鍋で
溶かし、弱火にして、カルダモンとクローブの粉末を入れます。
入れる量は、クローブはムハッ!カルダモンはムハムハッ!
です(意味不明)。まあ、たくさん入れてみました(クローブ
は小さじ1、カルダモンは小さじ2)これで香りが出るまで
炒めましょう。その後、シナモンをひとふりしてローリエを
入れます。





3.
ええと、なになに、その後は、スライスした玉ねぎをいれて
しんなりするまで炒めるそうです。ふつうはあめ色になるまで
炒めるのにね。きっと色を出さないようにするためかな?
玉ねぎの後は買ってきたマトンを大量に入れて炒めます。
ほんとは骨付きヤギ肉らしいんですけど、そんなものダイエー
には売ってないのでマトンにしました。多分、牛とか、臭い
の強い肉であればなんでもオッケーだと思います。





4.
じゅーじゅーじゅー。鍋に具をいれ過ぎたせいでなかなか
火が通りません。
それでも頑張って火が通ったら、そこに牛乳1パック(大)
をどばーっといれて、ヨーグルトもでべーっていれます。
ここでお塩を入れて、ふたをして弱火で2時間煮込みます。
今日は暑いので、クーラー全開の涼しい室内に戻って、
冷たい麦茶でも飲みながらテレビを見て待つ事にします。





5.
さあ、途中で適当に焦げないように様子を見ながら2時間
が立ちました。恐る恐るふたをあけて見て、まったく白く
ないのにがく然とします。がーん。
取りあえず台所で3分ぐらい固まったあと、気を取り直して
カシューナッツをプロセッサーで粉にして加え、こしょうと
コリアンダーシードをそれぞれ小さじ1位ミルで粉砕して
やっぱり粉にして入れます。あと、唐辛子をひと掴み入れて
(20本)最後にコリアンダーひと束をきさんでいれました。
ちょっと白くなってほっとしました。





6.
お塩で味を整えて、
サフランライスにトッピング
して、完成です。
うーん、白いカレーという
よりも、黄色くないカレー
と言った方が正しいかも。
お味の方はマイルドで、
これもカレーとはちょっと
違う味です。
(赤とうがらしは飾り)
かといって決してまずい
というわけではなく、
うん、そうだ、カレーだと
思うから違和感があるん
ですね。なんか中近東
料理の様です。乳製品の
こってり館をコリアンダー
の爽やかさが中和して、
とても食べやすい。グー。





皆さんの励ましの投稿が、明日の更新の糧となるのだ。
御意見などいただけると嬉しいなあ。

お名前をどうぞ


(半角30字以内で必ず書いてね)

メールアドレス

ホームページ

あなたの今の気分はどうですか

誕生日

西暦
(年を空欄にすると年をごまかせます)

このお料理の評価

大満足! ちょっとパス まあまあ
(必ずどれか選んで下さい)

評価するレシピ名

コメントをどうぞ。


(1キロバイト以内で必ず書いて下さい)

更新・削除パスワード


(半角4〜8文字)

パスワード(確認)

  おい、新潟の地震の被災者の人たちに義援金送ろうぜ!