前回のオフからずいぶん日が経ってしまったのですね。ほぼ１年ぶりです。昔は２、３か月毎にやってたのに。
さて、今回は名古屋から、はるばるじろさんがやって参りましたのでよく来たねと言うことで渋谷のスペイン料理
屋に隔離いや暖かく迎えるべく１５名のメンバーが集まったのでした。日時：11/3（日）
場所：スペイン料理屋サンイシドロ
メンバー：mlの人とお友達15人くらいと馬１５頭
1.
前菜としてタパス的な物が用意されていた。まずこれ食って取りあえず落ち着けということらしい
今日は紆余曲折あって、会場も最初は目黒にあるスペイン料理屋だったんですが、それから前回のオフで燃えたマハティールになって、その後も色々あって結局渋谷にあるスペイン料理屋に決定しました。なんか東急本店の更に奥まった場所にあるなぞのスペイン料理屋です（一応有名だけど）。入店すると韓国サッカーサポーターのレッドデビルみたいな格好した店員が、「おらおらおらぁー！！」となんかカツアゲみたいな雄叫びを上げて暖かく迎えてくれます。お店は２階構成になっていて、うちらは当初から怪しい集団と目をつけられていたのか、「さあ行くのですよ貴方達は２階ですよ決して１階に降りてきてはいけませんよ怒りますよ」と、２階席に隔離されてしまいました。その店員さんの判断は極めて正しいと思いました。
2.
えーとなんだかんだ言って時間通りにお店に入ったのは１０人くらい。あとは遅れてくるとか、まだ場所が分からないとかそう言う状態なので、いるメンバーだけで取りあえず席について残りのメンバーを待つことにしました。ところが五分も経たない内に、食い物目の前にしてみんなおあずけ食らったミニチュアダックスフンドみたいになって目が血走ってきたので、取りあえずいるメンバーでとっとと乾杯して食いはじめることにしました。ここで数少ない食料を巡って血なまぐさい闘争が繰り広げられ、多くの尊い命が犠牲になったのですが、まだ到着していない青田さんと待ち合わせ場所で連絡係りをしてくれたじろさんはそのことを知る由もありませんでした。
ニンニク風味のポテトとか、ハモンセラーノとか。
3.
なんかイワシの缶詰めみたいな味がする食べ物。イワシ缶は独身男性の魂の味である
暫くしてみんな来たのであとは罵声と怒号が飛び交う中、和気あいあいと飲み会が続けられました。まずは、じろさんと青田さんが上納金をよこせあるいは村の若い娘を差し出せさもなくばパン買ってこいと高圧的な態度で我々を見下すので、泣く泣く皆でプレゼントを差し上げます。一通り貢ぎ物を手にして青田さんとじろさんの機嫌も良くなって、今度二人でなんば花月のステージで披露するネタ合わせを始めたので、皆は安心して雑談やわい談に耽り、五分停止してると死んでしまうハンドさんは生きるために店の中を歩き始め、場は和やかな雰囲気に包まれました。
4.
ええと予算５０００円と言っておいたんですけど、なんかお店の人が異常にその金額を気にしていて、幹事の私のところにひそひそ話をしに来ます。暗にお前ら食い過ぎだっちゅうてんねん！とか部をわきまえずのみすぎだっちゅうてんねん！とか言いたいんでしょうか。でもまあ、頼んだワインは恐ろしい勢いで１瞬の内に消えてゆきます。やっぱ飲み過ぎなんでしょうか？あと料理は適当にアラカルトで頼んで行ったんですけど、なんかメニューにはスペイン定番メニューがほとんどなかったのが印象的。（干したら使った物とか、マッシュルームもないし、ニンニク利かした物もあんまりなかった。もちろんパエリアもない）珍しい物は取りあえず片っ端から頼んでみます。
あさりと豚肉を白ワインで煮てイタリアンパセリを散らしたもの。名前は忘れた
5.
青田さんが発明した新しい知的ゲーム「うま地獄」
お話は多岐に渡り、いったい何を話したのかあんまり覚えてないんですけど、ときおりじろさんが席をはずすのでいったい何をしているのかと密かに伺い見たところ、壁にかかってたフラメンコ衣装を、トランペットが欲しくてショーケースにへばりついてる黒人少年の目になって見てました。万引きするの？ねえ万引きするの？
あと、また店員さんがわたしのところにきて、なにやら耳もとでごにょごにょ言ってたんですけど、何言ってるかよくわかんなかったので、「あ、いいよいいよそれで」と即答してしまいました。返事は元気よく行うことは社会人の基本です。じろさんが「このバカ」という目で見てましたが、いちいち人の目を気にせずにまっすぐ明るく生きてゆこうと思います。
6.
さっきのお話はデザートとコーヒーをどうするかというお話だったみたいです。取りあえずデザートとしてこんなのが運ばれてきました。カスタードクリームにお砂糖のっけてバーナーであぶってぱりっとさせたやつ。なんかシュークリームの中身みたいです。あとコーヒーがつきました。これ食って取りあえずこの店はお開き。その後２次会に移ってゆくんだが、そのお話はここでは触れられずに終わってしまうのでした。楽しかったな。
